レーザーポインター出力保証対照表
数値単位 : mW
表示出力 |
50 |
100 |
150 |
200 |
300 |
500 |
600 |
700 |
800 |
1200 |
2000 |
3000 |
下限保証 |
45 |
92 |
140 |
190 |
285 |
480 |
576 |
672 |
768 |
1150 |
1900 |
2850
|
当店は上記表に基づき、表示ラベルに一致する出力をもつレーザーポインターを販売しています。
下限保証
上記表の「下限保証」は、レーザーポインターの平均出力の最低数値を示すもので
電池がフル充電もしくは十分な状態にあるとき、この出力を保証するものです。
最高出力につきましては、個体差もありますので保証することはできませんが、当店で販売している500mW程度までの商品は表示出力を5~10%程度超えるものが普通です。1W以上の商品につきましては、表示出力を超えても1~5%程度です。10mW以下につきましては、特に低出力ですので「保証」という形では打ち出していませんが、出力及び製品は当然正常であり問題もございません。
代替ラベル(サブラベル)の使用
ご注文どおりのパワーが出るレーザーポインターをお届けするために
当店規定のサブラベルを貼る場合があります。
このサブラベルは、メインラベルの表示出力と異なる場合がありますが
サブラベルの表記出力が実際の出力となります。
レーザーの個体差
レーザーポインターは一部手作業で製造されており、出力の調整も手作業です。
また、ダイオードレーザーはダイオードに個体差があります。
このことから、完全に同じ出力を持つレーザーポインターを均等に出荷することはできません。
レーザーポインターの出力は個体により多少の差異がありますので
予めご了承くださいますようお願いいたします。
グリーンレーザーポインターの出力安定性
現在、波長532nmの緑色レーザーポインターは1064nm赤外域のダイオードレーザーと
KTP結晶を使用し波長変換することによりグリーンのレーザーを照射しています。
他の450nm,650nm,405nmなどのダイオードレーザーと違い
構造により532nmレーザーポインターは、他ダイオードレーザーよりも
出力が若干安定しない傾向があります。
これは目視でも確認できる場合があり、若干光が弱めになったり
強めになったりする場合がありますが、これは異常ではありません。
基準電池
当店で全品検査のさいに使用している電池を基準電池並びに推奨としてご紹介します。
■18650リチウムイオン電池
SANYO UR18650F 2600mAh 3.7V 直径18.1mm 高さ64.8mm
■16340リチウムイオン電池
Ultra Fire 880mAh 3.6V 直径16.5mm 高さ34.3mm
■単4電池
SANYO eneloop(エネループ)
■CR2リチウムイオン電池(一般的にカメラ用電池として販売されています)
Panasonic CR2 (充電不可品)
上記電池とまったく同じ電池を使用しなくても作動しますが、
一部のプロテクト付リチウム電池でフタが閉まらないなどの相性の良し悪しがあります。
サイズをよくご確認されてから電池をお求めくださいませ。
電池不足による出力低下
電池内容量が不足していますとレーザーのパワーも低下します。
使用電池が新品もしくはフル充電の状態で上記出力が実現できることを前提としております。単4電池の場合はアルカリを。16340電池は3.6Vタイプを。18650電池の場合は2600mAh 3.7Vのものを推奨いたします。
その他の要因による出力不足
レーザーポインターは様々な要因で出力低下を起こしやすいものです。
例えば以下のような問題です。
・ 環境温度が低すぎる場合
・ しばらく使っていなかったとき
・ 長時間の連続照射
・ レンズの汚れ
・ 連続照射後に十分な冷却・放熱時間をとらなかったとき
レーザーポインターは内部に精密機器などが入っていますので
大切にお使いくださいますようお願いいたします。